11日東京株終値 915円18銭安の2万2,590円86銭

10/11 16:26
11日の東京株式市場は、10日より、915円18銭安い、2万2,590円86銭で取引を終えた。
11日の取引について、SMBC日興証券・松野利彦氏の解説です。

11日の東京株式市場は、急落に見舞われた。

米株の大幅下落を受けて、アジア株全般が大きく値下がりし、為替市場で111円台に突入する場面があるなど、円高も響いている。

平均株価は、前日比で一時、1,000円以上も下落し、2月の調整を連想させている。

業種別にも、個別にも、全面安の展開となった。

米株急落のきっかけは、決算発表シーズン入りを前に、企業業績の下方修正が相次ぎ、ファンドの手じまい売りなどが加速したためと見ている。

もちろん、先週にアメリカの金利が急上昇、9日にはIMF(国際通貨基金)が世界経済の成長率の見直しを、2年3カ月ぶりに下方修正したことなども響いていると見ている。

その結果、恐怖指数と呼ばれるVIX指数が急騰して、価格変動率が高まった。

今後は、その変動率を一定に保つためにファンドの売りなども予想されるため、一度荒れた市場心理が落ち着きを取り戻すには、少し時間を要するとみている。

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