職場“瞑想(めいそう)”で仕事効率化

10/09 01:44
全国に、400店舗以上のホットヨガスタジオを展開する「LAVA」。

本社で、120人ほどの従業員が、毎朝、行っているのが瞑想(めいそう)。

優しい声に促されるまま、全社員が集中し、心を落ち着かせていく。

ただ目をつぶっているようにも見えるが、社員は「穏やかな波が流れているような、海をイメージしたり、雨が降っているお寺をイメージすることによって、頭の中が静かな感覚だったりとか、自分と向き合っているような気持ちになります」、「内側が静かな感じ。気持ちも穏やかになっていく感じがします」などと話した。

考え事をせず、頭の中を「無」にしたり、呼吸の仕方など、何か1つのことに集中することによって、頭の中がすっきりし、考えが整理されたり、心が落ち着いたりするという。

こうした瞑想や深呼吸で、心をコントロールする方法は「マインドフルネス」と言われ、グーグルやフェイスブックといった企業で採用されているほか、ここ最近、日本の企業でも広く取り入れられてきている。

「LAVA」では、7年前から瞑想を取り入れたところ、社員たちの仕事効率に、大きな変化が現れたという。

社員は、「朝、瞑想して、そのあと、シャワー浴びて会社行くんですけど、シャワー中と電車移動中に、いっぱいアイデアが出てきて、それを出社したら、即行動できるっていうのが、瞑想するようになってから、すごく増えました」、「わたし、すごく心配性なんですけど、それが緩和されました。自分の発言も冷静にできたりとか、相手の意見も素直に受け入れられたりするので、ミーティングがスムーズに進みます」などと話した。

実際に、社内アンケートでは、瞑想することによって、ストレスや不安への対処がうまくなったと答えた人が89%と、多くの社員が瞑想が与える仕事への影響を実感。

今では、出社後だけでなく、起床してすぐやミーティング前、就寝前などに、専用アプリを使って瞑想を行う社員も多くいるという。

LAVA International・名波花子取締役は「業績にもいい影響がありまして、2011年に、瞑想を始めたんですけども、そのころから、いろいろなアイデア等が出てきて、売り上げが30%ずつ、毎年上がっておりまして、2011年に比べると、現在、約7倍の売り上げになっております。ものすごく焦ったりとか、必要以上に落ち込んだりとか、そういうことがなくて、フラットに受け止めて、進めていけるっていうところは、弊社のいいところかな」と話した。

好調な業績の裏に、従業員の健全な心あり。

新たな働き方のキーワードになるとみられる。

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