iPS細胞の心臓臨床研究 「世界初」条件付き了承

05/16 18:57
重い心臓病の患者に、iPS細胞から作った心臓の細胞を移植する大阪大学の臨床研究が、国の審議会によって了承された。世界で初めてのケースとなる。

会見で、大阪大学・澤 芳樹教授は「やはり1つの通過点であって、ようやくスタート地点に立つんだと、気の引き締まる気持ちが湧いてくる。よりよい治療で助かるために、あらゆる努力を今後していきたい」と述べた。

大阪大学の研究グループは、iPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞をシート状にして、重い心臓病患者の心臓に貼りつける手術を行う臨床研究を計画している。

国の審議会は、患者に対する同意書を、よりわかりやすくするなどの条件つきで、この臨床研究を了承した。

研究グループは、2018年度中にも、1例目を実施するという。

iPS細胞は、目の患者に対して治療を行う臨床研究は、すでに了承されているが、心臓病に対する臨床研究は、世界で初めて。

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