“モノ買わない人”なぜ増加? 節約家族に聞くと...

05/16 18:08
個人消費が、また伸び悩み。
高級食材だけではなく、意外なところにも影響が出ているそのわけを取材した。

ウナギでも食べて、この暑さを吹き飛ばしたい。

「うなぎ割烹にし村」では、幻のウナギとも呼ばれる静岡産共水ウナギのうな重が4,800円。

4,800円のうな重を注文した人は、「普段はこんなぜいたくはしない。(普段のランチは)500円くらいです」と、家族の誕生日祝いで奮発した。

こうした、たまのぜいたくができるのも、普段の節約あればこそ。

そんな節約志向は、16日、内閣府から発表されたGDP(国内総生産)にも表れている。

GDPとは、国の経済規模を表す数値。
そのGDPの成長率が、2018年1月から3月は、2年3カ月ぶりにマイナスとなった。

その原因の1つが、GDPの6割を占める個人消費の落ち込み。

東京・渋谷の若者に、最近の買い物について聞いてみた。

22歳女性「服とかは我慢します」
20歳女性「水筒は絶対持っていくようにして、お昼もお弁当作ったりして。何でもない日に1,000円超えたくない」
21歳男性「(昼食は学食で)300円くらいです、毎食」

高級店が立ち並ぶ、銀座の街で聞いてみても。

50代女性「(いくらくらいのランチ?)1,000円くらい」、「携帯代の節約。プランを見直すとか」

こうした街の声にある通り、自動車などの高額品や携帯電話の購入が落ち込み、消費者の節約志向が広がっている。

元気盛りの美紀ちゃん(6)と諒汰君(4)がいる西村さん一家も、節約にこだわっている。

子どもたちが穴を開けてしまったソファは。

西村由香さんは、「これはご近所さんで捨てるって方がいて、捨てるのはもったいないから、いただきものです」と話した。

諒汰君の制服なども、ご近所さんからのいただきもの。

さらに、究極の節約術が寝室にあった。

西村由香さんは、「この部屋は、ほとんど電気つけないので、豆電球つかないですよね。切れたまま。(新しく買い替えは?)当分、考えてないですね」と話した。

暗くていい部屋の電球は、買い替えない。
そんな西村さんは、最近はやりのフリーマーケットアプリを使って、さらなる節約生活を計画している。

西村由香さんは、「子どもたちの遊ばなくなったおもちゃを出しなさいって言っていて、今はやりのメルカリで、初めて出品してみようかなと。うちがいらなくても、ほかの方が必要だったら、少しでも安く。それは、その方もまた節約になるから」と話した。

不用品を手軽に売り買いできるようになったことで、節約の輪は、さらに広がるとみられる。

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