自殺準備か...容疑者の車に“練炭” 新潟女児殺害で新事実

05/16 17:21
新潟の大桃珠生ちゃん(7)殺害事件。逮捕された男の車の中に、七輪と練炭があったことが新たにわかった。

16日も無表情のまま、警察車両に乗り込んだ小林 遼(はるか)容疑者(23)。
午前10時55分、小林容疑者を乗せた車が新潟西署を出た。

大桃珠生ちゃんが殺害された事件で、遺体を線路上に遺棄・損壊した疑いで逮捕された小林容疑者。
14日朝、道の駅の駐車場で任意同行を求められた際、車から、練炭と七輪が見つかっていたことがわかった。

小林容疑者は、道の駅の駐車場に車を止めているところを、警察官に任意同行を求められた。
車の中からは、七輪と練炭が見つかったという。

任意同行を目撃した人は、「警察車両が3台、取り囲むような形で止まったので、『あっ、何かあったな』とは思った。(小林容疑者は)車に乗っていた状態で、リクライニングは倒していたか、ちょっと...」と話した。

FNNのカメラがとらえた、任意同行を求められるおよそ15分前の小林容疑者の車。
この時点で、車内には練炭と七輪があったとみられる。

このタイミングで、警察が任意同行を求めたことについて、元神奈川県警捜査1課長・鳴海達之氏は、「早くから(小林容疑者が)浮上しているなら、行動確認をとるでしょうから、(その中で)もしかしたら練炭とか七輪を買った。普通に考えるのは、練炭自殺と考えるんじゃないか。自殺されると、真相の究明は全くできないから、非常手段じゃないが、任意同行を選ばざるを得なかったのかなと思う」と語った。

自身に捜査の網が迫っていることを、小林容疑者は感じていたのか。

午前8時40分ごろ、捜査員4人が、小林容疑者宅の中に入っていった。

珠生ちゃん殺害への関与も認めている小林容疑者。
見つかっていなかったピンクの傘は、「途中で捨てた」と話し、遺体を線路に遺棄した理由については、「事故に見せかけるため、遺体を線路に置いた」と供述していることが新たにわかった。

そして、大きな焦点となっている犯行の動機について、小林容疑者は、「車の事故で女の子にぶつかってしまった。女の子が泣いていたのでパニックになり、首を絞めて車に乗せた」と話している。

しかし、FNNのカメラが捉えた逮捕当日の車を見てみると、正面から見るかぎり、衝突事故を起こしたような痕跡は見当たらない。
警察も、この供述の信用性については、慎重な見方を示している。

小林容疑者は、どこで、どのような形で珠生ちゃんと接触し、その場から連れ去ったのか。

事件があったJR越後線の線路。
この線路脇の道を一度左折すると、細い道路に出るが、この道を捜査員とみられる人たちが、何かを探しながら入念に調べていた。

実は事件発生の翌日、線路脇の通学路を曲がった路地で、警察官が、はうようにして路上に目を凝らす光景が。
事件の手がかりをつかもうとしているのか。

取り調べには、素直に応じているという小林容疑者。
警察は、事件の全容解明を急いでいる。 (新潟総合テレビ)

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